護り、手。[竜と絆を結びその称号を得るのだって、自分からすれば手の届かないような存在だ。 けれどやや幼い声で問い掛ける姿に、別の意味での間違いに気付かされる] あっ……その…… 仲間って思っていない、わけじゃ、なくて……。[ここで平伏してしまったら堂々巡りだ。 だからしどろもどろになりつつも顔を上げて] ただ、あなたのような人と話したことはないし、話すとも思ってなかったから。 どうすればいいのか、わからなくて。