[それは、テオドールの誕生日だった。]「小さな太陽の子(リル・ソール・バーン)私の太陽の護人(ソール・ウォッチメン) …あなたに、ソールの加護を。 誕生日おめでとう、大好きよ!」――ありがとう、女神(エレン)。[言葉と共に、笑顔と太陽の色をした美しい指輪>>270を受け取って。義手に彼女からのキスを受ける。それにテオドールは眉を下げて、少し照れたように、それでいて喜ぶように笑って。彼女の心中には気づかないまま。彼女の考え>>271や想いを知ることもないまま。*]