人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍中尉 ヴィクトリア

ま、それで怯むアタシらじゃないがね。

こっちの本隊の方はどうだい?

[別の問いを投げれば、艦の並びが耳に入り、ヴィクトリアは思わず小さく笑った]

なんだ、シロウの奴こっち側に居るのか。
遊びに来る心算かね、アイツ。

[彼が持つ視野は広い。
軍医としての自負がそうさせるのか、よく他の艦の様子を見ているとヴィクトリアは思っている]

アイツが”アレ”を覚えてるなら…手伝ってくれそうだな。

[奢る、の言葉で明かした自身の名の意味。
酒の席であったため、記憶が消えてなければ覚えているだろうと。
口端を持ち上げながらヴィクトリアは舵を切った]

(315) 2015/11/14(Sat) 00:35:53

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