うん、よし!
[悩んでいた...の顔は随分険しいものになっていただろう。
だが、最後は何かを決意したようにお玉を掲げる。]
お待たせしてごめんね。
じゃじゃーん!スープできたよ〜!
温かい内にメイン・サロンに運んで、みんなに配ろう!
[湯気の立つ鍋を掲げて、怪我をしているシメオンには軽いパンを、サシャには食器を、ノトカーには飲み物を運んでくれるよう頼む。運ぶのを手伝ってくれるなら、メイン・サロンまでお願いするだろう。他に行くところがあるならば、快く見送るだろう。]
ハダリーさん、私達はメイン・サロンに戻るんですが…
大丈夫ですか?まだここで寝ています?
[申し訳ないと思いつつも、仮眠を取っているハダリーに声をかけた。
まだここにいるのなら、従業員スペースのソファを勧めるだろう。客室に戻るなら、心配しながらも見送るだろう。メイン・サロンに行くならば、ノトカーと同じく飲み物の運搬をお願いするだろう。]