[タイガさんを追いかけて、地下への階段まで差し掛かったけれど]うわ、これ進みづらそう……。[足場やら崩れた壁やらで、少々先に進むのは億劫かもしれない。少なくとも体力切れ気味の私では、足手まといになるかもしれない]「白枝、後ろからの崩落は止まったみたいだからここで休むのも手だぞ」……。[一度そこで足を止めて、息を整えながら目線は彼が言った地下の方へ]*