泣かないで、女神(ソール)。貴方の笑顔を護るのが、仕事なんです。[痛かったでしょう?と、そっと撫でられた義手に、少しだけ目を見開いて。それから、優しく目を細める。]――大丈夫。腕はちっとも痛くなかったよ。[首の代わりに、腕を差し出すことになった。だけど、あの時は腕どころではないほどいろんなことが起こりすぎていたし、きっと、ソールの大地が受けた痛みに比べればなんいてことはないのだと。]