[ローズマリー達がペンホールズへと辿り着いたのはティレルを脱してから数日後の事。馬での移動だったため、身体への負担は大きくなかったのだが](………き、緊張した……)[いつもは同性の護衛の馬に同乗していたため気にもしなかったが、今回は異性との同乗となってしまったため、妙な緊張感があった。それがずっと続いていたために身体疲労よりも精神疲労の方が大きい。同乗した者には時折腹の虫の音を聞かれてしまったと言うおまけつきだ]