人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


使徒 リエヴル

― 地下礼拝所 ―

[体内に蠢く数多の因子たちが、自分の統制以外の力によって少しずつ落ち着いていくのに反して自分以外の手>>281による行為に落ち着かない思いを抱く。それも一通り終わったところで、受ける抱擁に首を傾ぐ]

 大変といえば大変だが、仕方ないことでもある。

 ただの人間じゃ吸血鬼や魔のものを討伐もできやしない。時にきまぐれであるいは食餌のために村一つなくしちまうようなのをみて、何もせず緩やかに滅ぼされていくわけにはいかない。この世の村の一つには俺やシメオンの故郷だってあるわけだしな。

 だからこれは正しい行為とは言いづらいが、使徒になるための必要な処置だ。

[力に対抗するにはシンプルに力。
シンプルでわかりやすいこと。
その力は、強ければ強いほど良いのもまた事実]

(314) 2014/02/27(Thu) 11:54:10 (S.K)

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