……いろ、んな、わた、し?
[言われた意味が上手く掴めなくて、怖々、淡い緑を上げる。>>312
瞬いて小首傾げる仕種は、どこか幼いもの。
一つ息を吐いて、こもっている熱を僅かでも逃し、それから]
……それは、いい、けど。
でも。
あんまり、こわく、しないでほしい、な。
[そう、思ってしまう事を越えなければならない、というのはわかっているけれど。
そんな風に訴えてしまうのも、甘えの一端で。
こんな反応が零れるようになる辺りは、確かに前進している、と言えるだろう。
……当人的には、色々と、複雑ではあるのだが。*]