人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


熊殺しの森の民 サシャ

…。

[自問して、ふると首を振った。
今自分はディークの兵士で、それを決めるのは自分ではない。相手が大将であるなら尚の事だ。

胸には何時だったか聞かされた、ディークの父らの話が蘇る。
今勝手をするという事は、その時領主がした事、された事と似ている気がする。

同じことをして、同じことをされては意味がないのだと。]


――それいじょお、ちあづくな!
そこでまで。

[そう眼下の青年へ大きく告げると、引いた弓の形をとったまま、この砦の代表者であるチャールズの号を待った*]

(314) 2016/02/13(Sat) 22:16:04

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