― 聖神神殿 ―……ふむ。一先ず、揃いはしたか。[祭壇の間で待っている間は、結局訪れる事のなかった疾風の血脈。その来訪の気配を感じ取り、やれやれ、と息を吐く]さて、問題はあいつらをどうやって磨き上げるか、だが……。やはり、実戦に直接放り込むのが手っ取り早いか。[呟く内容は、ある意味物騒なもの。次なる来訪者の訪れは、それが落ちたすぐ後の事]