懸命だな。飲食物は特に大変だ。
こいつらはいきなり現れたからな、急に食べ物の中に入っていたとしても私は驚かん。
[流石にやめているという言葉>>298をきいてほっとする。全体でどうなっているかはわからないが不用意に口にいれたことで倒れる人を増やし、追加で人手がとられたくもない。
判別が可能かどうかについては頷いて返すが]
とはいえある程度近くじゃなきゃわからんぞ。
例えば……そこの繁みに隠れているのがいるな。
[目が細め声を潜めミヒャエルへという。
互いに魔法生物を本部に預けあうことで手ぶらになったところだ。質問>>300は聞こえていたが、それより先にと、意味ありげに視線の合図をミヒャエルへと向けながら、慣らすように右手を軽く握ったり開いたりした後、ぴっと右手の親指と人差し指を開き人差し指だけを繁みの側面のほうを指して、反動を受けるように右手が揺れると、繁みを指した側とは反対方の側面方向へと術が放たれる。
術は衝撃破のように繁みを揺らし、驚いた魔法生物が飛び出てくるだろう*]