― 宇宙船 ―
余の靴はこういうところを歩くのに適しておるようじゃな。
ここは余が占拠するに足りる。
[カツンと鳴らして響くのが楽しいし、何やら心の奥底から沸き上がってくる熱さのようなものを感じる。
学園の石畳(?)も悪くなかったが、反響が大きいという点でこの地との相性の良さを特に感じた。
マーキングしようにもペンキは見当たらなかったが]
……?
誰ぞおるのか? 顔を見せぃ。
[物陰から何やら漁る物音(>>307)が聞こえて声を投げかけた。
たたかえという声と、戦いたいという願望に応えられる人物に出会えることを期待して]