人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


残月の騎竜師 メレディス

......やはり、並ではありませんね。

[ 巨狼の正面、まだ距離はあるが、その瞳を捉える位置まで舞い上がると、男は感じる圧に、こくりと喉を鳴らした。

あれを、人の身が滅することは出来ない...本能がそう告げる。 ]

...時間を稼ぐなら、今度は。

[ ぐ、と、拳を握りしめ、男は騎竜と共に巨狼の頭上へと飛んだ。 ]

(311) 2020/09/25(Fri) 00:45:56

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