人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


騎士団 隊長 フィオン

[>>99己の言葉に彼女は何かを感じたようだ。
謝罪は首を振って否定され]

…ありがとう。

[己の考えを受け入れて貰えたような気がして、女は淡く微笑んでみせる。
そんな覚悟をしないで済むに越した事はない。
例えば、目の前の少女が、そんな決意をするのは哀しいから。
けれど己はその道を進むと決めたのだ。

日に焼けていない華奢な腕を差し出されれば、やはり己とは環境が違うのだと知る。
必要ならば解説を加え、女は細い腕に包帯を巻きつけていった。*]

(311) 2015/03/11(Wed) 21:39:17

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