まあ、でも今話した限りでは、君が人狼である可能性は薄いと感じたよ。あまりに非力すぎる。そこで君をかばっている、お姉さんの方はまだわからないけどね。[恋人がそうだったように、人狼の部分が眠っている可能性は否定できないが。今のところ、この少女に手を下す必要はなさそうだ。そう判断してソファから立ち上がると、何も言われない限りはそのまま自室へと戻っただろう。]**