[最初の質問はそうしてしまう贖罪のため。私自身は王子が生きている限り生きようとは思わないかもしれないが、彼のことはどうしてでもいつか逃がしてやろうと] ん.......[必死にこちらに腕を伸ばしてずっと、ずっととそれと自らの名前しか知らぬように繰り返す姿にどうしようもない愛しさを覚えてそっと彼の体を抱き寄せる] ......ぁ、は[吸いすぎないところでその首筋から唇をそっと離す。最後に傷口を舐めればすぐにそこはふさがり誓いは終わりを告げた]