[ すぐにぶっ壊すんだ、と苦い顔をして。>>0:451
どういう使い方をしたらああなるんだ、とぶちぶちと文句を吐いていた。
エネルギーを奪われているとは知らずに。>>0:453
義手と聞くと、瞳を移植したものとしては興味がわく。
この瞳が義眼であれば、"諦め"もついたのだろうか。
否、ひとり、生きてしまった事実は変わらない。
アースガルドの遺産は、過去に葬らねばならない!
その義手の男もひとり、生かされて。
そして、護るべきところへと帰らなければならないと。
それらのことは知りえなかっただろうけれど……。
船医はその義手の男性の話をどこまでしてくれたのだったか。
珍しいサンストーンの話は聞けただろうか。
何せ、自分に話せども、海賊と関りがない以上、流出ソースは分からない。
口も軽くなるというものである。 ]**