人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


第二王子 ウェルシュ

― 街中・広場 ―

あ、いや。讃美歌が優しくないわけではないんだよ?
その…、ただちょっと畏まっているというだけ、で……

[天に召されてしまいそうとまで言われたら。
年老いた神官長の面影がふと過って、罪悪感に慌ててそんな言い訳をした。けれど目の前にいるのは彼じゃなく、ローレルだったから。

笑顔に笑顔を合わせるようにして、くすくすと笑う。その密やかな笑い声の中に、胸に過った一抹の寂しさを溶かし込むよにして。]

(310) 2017/04/20(Thu) 01:42:47

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