[だが――…剣でも銃でもなく、注射器である。近くにいてれたナネッテ>>306に離れろと叫ぶジークムント>>307。いよいよ、ドクターの正気と思われない様子に。一先ず、注射器を取り上げようと、慌てて、数歩近づけば――…もし彼が、その注射器で攻撃でもしようとするならば届く距離に私は、はいっただろう*]