あ――……シモン、さん……![シモンの声に気付けば>>304ドッと冷や汗が流れるが。その声が自分を案じていると気付けば、安堵と、いまだ根強く警戒の念がこみ上げてきた。] 神父――…神父様、は……?[怯えたような声が、唇から零れる。否、事実怯えていたのだ。彼に。]