[護衛にも「味見用でっせ」と菓子を提供しつつ、自分ばかりが知る呉越同舟を楽しんだ。世間話がてら、彼ら傭兵の給金の額を聞き出したりと、仕事もしっかりやっている。やがて、前方にオクタヴィアスの本隊が姿を現した。>>255] どうやらティータイムのようでんな。 ワイのことはどうぞおかまいなく。 ひと息ついたら勝手に行きますよってー[すぐに逃げ出すつもりはないことを示すように、道ばたに腰を下ろした。木陰を選んだ態で、ちゃっかり軍全体を観察できる場所に陣取っていたりする。]