人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

― 解放軍 ―

 『ルディなら、北島に向かって飛んで行った。
  多分、仔細はこれに書いてある』

[使者として訪れたシルワは礼の後、近況を問う声>>268にこう返して預かり物を差し出した]

 『こっちのは、山の香草茶。
  疲れに効くからに飲んでくれって、あいつから』

[添えられた小箱の内容を説明し、変える言葉にそりゃそうだろ、なんて思ったのは心の内。
解放軍が動き続けているのは、山の民も捉えている。
大きな流れ、変化を求めるもの。
その熱気は、当面の脅威が取り除かれた事とも相まって山岳にもじわりと浸透してきていた]

(307) 2015/03/15(Sun) 12:44:54

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