人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍兵士 ダーフィト

― サクソー川/橋の北西付近 ―

[ エドルファスの遺した言葉、ダンクロードが迷わず前へと進む事を願う、その真情は、彼の心に、元より宿る、揺らがぬ芯を思い出させたようだった ]

『横たわっているのが、おまえであればよかった』

[ そう正直に告げる声>>283に、感じるのは痛みではなく安堵 ]

(そうだ、それで、いい)

[ 王として生きようとする彼が、それでも人としての心をもまた偽らずにあることが出来るなら.........それが憎しみであろうと恨みであろうと受け止める。最初から、その覚悟は出来ていた。

本当は、人としての幸福をこそ願いたい気持ちはあれど.........それは、もう、彼には叶わぬ事だ。
15年前、ダンクラードの身から安寧の日々を奪い、再び、取り戻しかけた幸福のかけがえなき一翼であったろうエドルファスを手にかけた今となっては、尚の事 ]

(307) 2016/02/18(Thu) 23:00:19

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