[着地した瞬間目に映った表情>>301に、唇の端が少しだけ緩む。 しかしそれも少年の手へ戻る短剣を見るまでのこと。 短剣は水の刃を纏い、長き刃を得る] 間に合いませんでしたか……。[術を使われる前に一撃を叩き込みたかったが、それは叶わなかったようだ。 しかしそれでも、打ち合いを制すればいいはずと。 水の刃へ向け、走る勢いのまま双剣を振るう]