っとと……
[今度は駆動部分に損傷を与えられたようだ。>>299
ぐらり、倒れ込んできた接客用ドロイドの肩を掴んで
横に押し投げるように振り払う。
見かけよりもずっと重い鉄の人形ががしゃんと倒れて
やっと周りは静けさを取り戻せたようだ。]
はあぁぁ……ハダリーさんは……、無事…ですね。
……どうかされましたか?
[安堵のため息を、深く吐いて呼吸を整える。
彼に比べれば大した動きも働きもしてはいないが、
それでも民間のしがないサラリーマンには大仕事だ。
床の”商品”を拾い上げて、使える事を確認すれば
既に次の行動に移っている同行者>>304に声を掛けた。**]