……羽竜?うわあ……めっずらし。[自身が駆る褐色も、同じく羽を持つ竜ではあるが。褐色とその親である師の紺碧を除くと、一見柔らかな翼を見るのは初めてで。素直に感嘆する様子に、影竜が呆れたようにきゅきゅぃ、と鳴いて、その声で我に返った後。自衛団と連絡を取り、状況を報告して、それから]