人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

― 3年前・魔境の丘より魔境の門を眺めて ―

[ハプニングもありつつ、>>78 若者を連れた社会見学も佳境を迎えた。
 魔物はどこから来るのか。その元凶でもあった門の傍へと――]

[長き長き歌を、歌い終える。
 其は、教会が教える英雄神の賛歌ではない。
 ただひとりの男が、友を得て、軍を組織し、そして多くの友も家族も失い、ただ親を亡くした少年一人がそばに残されたと。それを残してみんな帰る場所へ帰り、王は、人間たちが纏まる為のシンボルとして、新たに建設された都に行くことになった、と]

 これは、古妖精の師の口伝。
 教会の最秘……らしいが、ちゃんと残っているかどうかはぼくにもちょっとわからない。

(307) 2014/03/28(Fri) 11:58:50

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