―現実世界、レストラン―・・・早まったかなぁ。[一人、そんな事を呟く。食事は家族ととるつもりだし、財布は一応持ってきたけど正直こういう場所のお値段はよく分からない。]・・・でも、コンビニじゃケーキとかはあんまり無いし・・・うん。なるようになるよね。『されどなるほど世は易く無し』[ウルタールの茶々入れは聞かないふり。聞くと更に色々重ねてくるのは、付き合いでなんとなく理解していた。]