[シモンの告白の、最後の呟き>>279に、ハッとする。]
(そっか…死者の声が聞こえるなら、それは人狼の恨み言かもしれないし、人教えてくれるかもしれない…)
[自分は他の人に襲いかかろうとするのを妨げることしかできない。しかも、自分の気配を消し襲撃に気を張るためには目を閉じるしかない。
つまり―例え人狼の思惑を妨げたとしても、相手の姿は見られないし、何より自分に来られたらどうにもできない。
しかし、シモンはプラスの情報を得られるかもしれない。
もし、それがわかれば、『無駄な殺し合い』はしなくてもよくなる。
――例え、それが誰であっても殺さなくてはならないだろうが。]