[白銀の蛇にひょーい、とぶら下げられれば、その場でもだもだ、もだもだ] ブ!ヴゔー、ぶぅ![解けるように人の形に変化して、両手を広げた。兎史上渾身の、庇ってる感。半泣きで白い吸血鬼を見上げる眼にうすく熱が過り、兇暴な色になる前に首輪の周りに紋様が浮いて鎮まった] だめ、ダめ。叩かないで…! 痛いことハだめ[白皙の美貌を真っ赤な眼で睨む*]