>>294おはようございます。
寒い中、毎朝ありがとうございます。
貴女のところのミルクは本当においしいですからね。
毎朝新鮮なのを飲むのを楽しみにしているんです。
リーザもありがとうございます。
[いつもそうはっきり表情に出す方ではないのだが、長年親しんできた者なら、『微笑んだ』とわかるような笑みを浮かべた。
しょんぼり顔の犬にも軽く笑いかけ、嫌がらなければ頭を軽くひとなで。]
ちょうど部屋があたたかくなってきたところです。
そろそろシスターも帰ってくる頃でしょう。
お茶を淹れますから、あったまっていきませんか?
[リーザからミルクの瓶を受け取ろうとしながら羊飼いを迎え入れようとした。]