[ すでに答えを出した俺は
他の者たちの出す答えをただ、黙って聞くだけ
どうなろうといい筈なんだ
こんな世界に"楽しい思い出"なんてないし
……また、震えた。
心の穴が、事あるごとに震える
その度に吐きそうな程胸が痛むんだ
その時聞こえてきたフレデリカの決意>>298,>>299
最後の言葉が引っかかって
口出しするつもりなどなかったのに
ドロシー>>300の後に続いて声をかけていた ]
後ろ向きだろうと前向きだろうと
アンタが決めた事だろう?
それを責める権利は誰も持っていない。
謝るのではなく、胸を張っていればいいんだ。
[ ドロシーの言うように
シル──オーディンでありバルドルである男が
信じられるかもわからないが ]**