[この日、解放軍の軍営には主だった同志らが集まり今後の方針について協議していた。] このまま北上し、 アレイゼルとオプティモの間で紛争が起きている間に さらに北上して首都ブラバントを突くという案もあるが、 結局はクレメンス卿の領土を通ることになる。 俺たちはここの紛争に巻き込まれるのを避け、 中央部が混乱しているうちに海路を使い、 より深く攻め込むことにする。[ここまでは幾度か協議した内容の確認だ。]