――……きみがカサンドラか? 花屋の?
[ラヴィが言っていた名(>>1:408)を思い出して。
花屋のカサンドラ。確認するように、名を尋ねて]
え、ああ――……それはまあ、構わないが。
[作業しながらでよいかという確認(>>277)に、頷いて。
花束を作り始めるのに、毒気を抜かれたように、様子を眺める]
肥料を少し、分けてもらいたいと思ったのだが――……、
しかし……花束など、どうするんだ?
こんな状況で、買いに来るような客もいなかろうに。
[とは、不思議に思って。ひとつ、問いかけたろうか。
――いずれにしても、彼女がメモを目にする前(>>279)には、店を離れていただろう*]