[朦朧とする意識を、引っ張られた手首の痛みが引き戻す。彼の思う通りの姿勢を取らされ、一本の毛も生えていない、だが汗でしっとりと湿った脇を、そして隠しておくべき乳房や下生えも晒してしまっているという状況は、折れかけている自尊心をジワジワと蝕んでいく。] …っ今度は、なんだ… 水責めの次は火で炙るか…?[が、顔には一切出さず、馬鹿げた行為と言動を繰り返す魔族に唾を吐いてやった。]、