人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


語り手2

緑の聖殿より現れし亜神は、緑の膚と白き翼持つもの。
手に持つは長大な杖ともみえるが、さにあらず。
それは喇叭。味方を鼓舞し、敵対するものの心を壊す
妙なる音色響かす銀の喇叭。
自在に剣へと姿を変える、神の武器。

天馬駆る緑鎧の騎士がこれを護り、
地を削りながら移動する要塞が前を固める。
木々を、植物を自在に動かす妖精の軍が進めば
あたかも、森そのものが動きだしたかのよう。

(303) 2013/09/30(Mon) 16:26:14 (catroad)

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