[もっとも。すっかり感動した様子で耳を傾けていた当人とはまた別に。遠目に様子を見守っていた護衛官たちは、延々と護衛対象に語りかける男を、あやしいやつだと訝しんだらしい。彼の上司>>141に問い合わせが行き、なにやら、えらい筋を怒らせたのかと上司が勘違いしたのが、もうひとつの左遷フラグだったのではないことを祈ろう…!]