― 1階レストラン ―[何処に、どこまで。 落ちろというのか。堕ちろというのか。>>292]か はっ[咳と共に口から赤を吐いた。 胸元の契約者を抱く腕の力を弱め、そのまま床に腕が落ちた。]……炸け、ギュスターヴ。[右の手に持つは小銃。脚を覆わんとする氷に狙いを定めるものの、手が 震えている。]