人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

 最初にあなたに会った時は、まだ、一族が無事に過ごすにはどうすればいいか、の方だけ考えてた。

 けど、その後、色々あって。
 色んな人の決意とか、思いとか、見て。
 『この国に生きる者』として、どうすればいいのか、っていう方に、考え方、変えた。

[真っ直ぐ見上げて、語る声音は静かなもの]

 南の山の風、ウェントゥスの一族は、解放を望む。
 在り方を変える事なく、でも変化を取り入れて、先へと進みたい。

 そのために……解放を志す者に添うて吹き抜けると決めた。

[だから、と。
そこで一度、言葉を切って]

(302) 2015/03/15(Sun) 11:49:56

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