[言い渡された内容>>270に耳を疑った。]
はぁ!?
あんた、何言って…!
[俺が、と言う言葉に計り知れない殺意を感じた。]
なんだよそれ… ろくに調べもしないままに!
違法じゃないのか!?
[こちらに構わず、相手は距離を詰めて来そうだ。否、実際にはその場を動いてなくとも、妄執めいたその気迫が鼻先まで迫っていた。
殺される…!
本能的な恐怖に駆られ、逃げ出そうと右足を半歩後ろに下げるのを相手は見逃しはしなかったろう。
刹那、オリハルコンの切っ先が振り下ろされようものなら、間一髪で顔を掠めるもすっかり腰を抜かしその場にへたり込むだろう。]