[ふたりともろくな部屋ではなかったらしい。そういえば自分の部屋はどうだったろう。室礼を気にする暇など無く寝てしまったが。]
シルキーさん、他の洋服をご用意したほうがよろしければわたしが聞いてまいりますが。
[とりあえずつっこまざるを得ない。見てみたいのは山々だが、止めなかったと知ったらカンカンに怒りそうなのが一名浮かぶわけで。]
シュテルンさんも。女性が外で眠ってはいけませんよ?
いくらここが警備がしっかりしていたとしても、です。
毛布でも持ってきましょうか?
[シュテルンのほうを振り向いて、にっこりと笑いながら。]