まあなあ。つってもこの雪だからな。あのチビにゃ何かと荷が重いだろうよ。
[シモンの名をどこか懐かしいように語るディーター>>291を見て、そう言えば彼らは最近疎遠になっていたのだったか、と思い出した。
前に教会でシモンに告解を聞いたことはあったが、やはり戦場に出たものにしか分からない複雑な思いもあるのだろうと、積極的に仲を取り持ったことはなかった。]
お前も久しぶりに顔出してみたらいいんじゃねーの?
くたばりぞこない同士、意外と話も弾むかもしれねェぜ?
[だから、そんな風に言ったのはほんの気まぐれだ。くつくつと喉の奥で笑いながらではあるが。
ディーターが投げた皿を片手で受け止めれば、あぶねぇなクソが、と言いつつ旧友に手を振る]
ええ、ディーターさんもお気を付けて。
精々体に気をつけて無益な一日をお過ごしやがり下さい。
[揶揄するように『神父』と呼ばれればわざと慇懃無礼な口調で返す。そのまま去っていくディーターを見送るだろう*]