[やっぱり、あの提案には無理があっただろうか。というか、今気付いたらこの子の名前すら知らなかった。知らない子からそう言われたら、誰でも困ってしまうよねと一人提案したあとに眉根を下げます。] あ、あのね!いやだったり無理だったら断ってもいいよ! 私一人で行くから。それに――[と、言葉を続けようとしたところでまた別の女の子がやって来たことに気が付きます>>295そしてそのまま端っこの方で景色を見始める子に>>297一度]