人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

[やがて彼等二人がこの屋敷を辞するのを見送るその後で男は]


 … … … … …真実心底から、とまではいかないが。

 … … …なかなかに君の熱に揺さぶられたのだがな…?


[ぽつりと零した。彼の盟主は果たして気付いているだろうか。
そもそも己の利権に聡い貴族が、変革を望む彼等に敵対を選ばないと云う意味が]


 … … …クロード・ジェフロイ。もしかして君は。

 意外と、よくばりなのかな… … …?


[私兵も払われた応接室の中で、まるで苦笑する様な嘆息する様な。
そんなとても珍しい表情を、男はひとり浮かべていた*]

(299) 2015/03/13(Fri) 21:16:16

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