― 後日・某治安組織レトの部屋 ―[逸らした淡い緑は、部屋の様子を何気なく見て取る。必要なものが必要なだけある、という感じの、シンプルな部屋は、書物や研究レポートが積み上がる自分の部屋とは対照的に見えた]……ばかぁ。[届いた謝罪>>298に、もう一度そう、繰り返すけれど。声音は先ほどよりは力のないもの]次、やったら。本気で、怒るから、ね。[それから、途切れがちにこう告げる。拗ねているだけで、本気で怒っているわけではない、とは。多分ぎりぎり、伝わる範囲。*]