― 談話室 ―
……ジムゾン、今朝あんな状態だったけど大丈夫かねえ。
まあ、フリーデルやゲルトもついてるから、無茶はできないだろうけど……
[リーザの捜索へ立候補したジムゾンの姿を思い出す。
オットーの時と同様に反対はしたものの、こんな騒動が起こる前からリーザと親子のようであった事を思えば、強く止める事はできない。]
[自分も――あの子がもし、白銀に連れ去られてしまったら。きっと、ジムゾンと同じように動いていただろうから。]
クララ、あんたも紅茶でも飲んで温まりなよ。
心配だろうけど……
[生きていて欲しくないのか>>168、そんな疑惑をぽつりと口にはしたけれど。
きっと仲が良い故に心配になったのだろうとすぐに考え直し>>182、クララを気遣うように紅茶のカップを差し出した**]