[なんて言えるはずもなく、ただ睨み付けるだけに終わる。騒いだら飯抜きだぞと言わんばかりの眼力に押し負け。>>230二の句を告げるより早く運ばれてきた料理に、花より団子な男子高校生らしく食欲を優先した。]うん、美味いな……タコが。[未だタコしか食べてないのでそんな感想しか口に出来ない。空いている右手で優雅に食事する様が何とも腹立たしく、一人で頑張っている横で噴き出されれば睨みを利かせる。結局は頼らなければならないのは何の因果なのやら。]