人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

― ヴァイスメーヴェ/来客室 ―

[>>246 白魚のような華奢な指が、その細い首元を指し示す。
―――やはり彼女は自らの生存を、諦めているのだろうか。
丸腰でここまで来て、そして己に停戦を持ちかける姿は。
儚げながらも、強い覚悟を持っているように、ウェルシュの瞳には映った。]

 ………分かりました。
 然るべき時がくれば、考えておきます。

[覚悟には、覚悟で答えてやらねばならない。
>>264 タクマはまた、その覚悟に対し、別の思惑があったようだけれども。
自分は軍人ではない。アンディーヴと同じ、領主だ。
歩んだ道は違えど、気持ちは分からないでもない。
彼女の薄紫色の瞳を真っ直ぐ見つめて、頷いた。]

(298) 2015/11/07(Sat) 13:32:52

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