― 『世界樹』の枝 スヴァーグニル ―
[探索を初めてしばらく後、二人は2匹目の大蛇と遭遇することとなる>>153]
素早い敵、か……。
[イメージが固定化されたからか、精霊石の欠片から戦鎚への変化は問題なく行えたが、相性がいいとは言えなさそうな敵に自然表情は険しくなる。
しかしその警戒も、アイリに言われた通り、牙による攻撃に対してのもので。
アイリの後方から、障壁に激突する様>>154を見ながら、先よりもスムーズな対処を心に決める]
[しかしその見通しは甘かったと、すぐに思い知ることとなる]